いま、カセットテープが静かなブームだとか。
アラフィフの私としては、アナログレコードと並ぶ「昔懐かしい思い出のアイテム」なのですが、どちらも今の若い世代の人たちには、そのアナログな操作感やモノとしての質感が新鮮に映るようです。
たしかに、スマホ&サブスクで音楽を聴くのとは、まったく違う体験が得られますよね。
というわけで、このところ、カセットテープを再生できるプレーヤーがチラホラと登場しています。

デザイン家電ブランド「amadana」から登場した「CP10」も、そんな製品のひとつ。
手のひらサイズのポータブルタイプの製品で、シックなデザインが魅力。シンプルなスタイルですが、高級感も漂います。
カセットテープがチラ見えしている前面のパネルも、あえて透明感を抑えた仕上がりで、渋くていい感じ。

そして、機械式スイッチが嬉しいですね。
ガチャッ(前面を開く)
カシュッ(カセットを入れる)
ガチャッ(前面を閉める)
カチッ(再生スイッチを押す)
ジーー(テープが回る)
そして、音楽が流れ出す……。
この一連の流れが、かつて経験した人には懐かしく、そうでない人には新鮮な体験をもたらしてくれるんですよ。
とはいえ、USB Type-C端子の採用は現代的。スマホの充電と同じ感覚で扱えるのはやっぱり便利です。

バッテリーは、フル充電時で約5時間の連続再生が可能とのことで、少し心許ない気もします。とはいえ、モバイルバッテリーで外出先でも充電できるので、ヘビーユーザーはそれで乗り切れるでしょう。

なお、本体のデザインに合わせてレトロな雰囲気に仕上げた有線ヘッドホンが標準付属するのも、注目ポイントです。
ところで、プレーヤーはあっても肝心のメディア(カセットテープ)がもう手に入らないのでは?と思っていましたが、Amazonで検索してみると、それなりの数が販売されているんですね。
しかも、新譜もけっこうある感じ。
ひとまず、実家に眠っている(はずの)ラジカセをメンテして使ってみようかな、という気持ちになりました。
