仕事柄、毎日、それなりの数のニュースやプレスリリースに目を通していますが、時々「えっ? どういうこと?」というものがあります。
株式会社スモールアイランド(東京都)と共同開発した音楽振動技術適用の低糖質ブランパン「KoKaRaパン」の販売開始【オンキヨー株式会社】
このプレスリリースもそのひとつ。
ONKYO(オンキヨー)といえば、日本の老舗音響機器ブランド(それはそれとして、オンキヨーの法人としての歴史は若干ややこしい…)ですが、それと「低糖質ブランパン」がイマイチ結びつかない…。
ということで、ちょっと調べてみました。わかったことは以下の通り。
- オンキヨーは、音響機器メーカーとして蓄積してきた知見と技術を異業種でも活用するビジネスに取り組んでいる
- その領域は、日本酒・ワインの発酵・熟成から化粧品分野にまで及んでいる
- 今回は、低糖質ブランパン「KoKaRaパン」を開発・企画している株式会社スモールアイランドとコラボ
- KoKaRaパンの生地が24時間かけて低温発酵する際に、オンキヨーのアンプとスピーカーを使って、モーツァルトの「交響曲第1番 変ホ長調 K.16」を聴かせた
なるほど。
音楽のチカラで、パン生地を発酵させるパン酵母の活動にアプローチして、なんらかの良い影響を与えようという試みなわけですね。

それにしても、モーツァルトを聴きながら育ったパン!
実際のところ、美味しさにどの程度の影響があるかはわかりませんが、なんとなく食べてみたくなりますよね。
このパンには、小麦の外皮部分であるブラン(ふすま粉)が使われていて、糖質オフと腸活を両立するというのが特長だとか。
現在、オンラインショップで販売中。静岡県三島市にある実店舗での販売も予定されているようです。

オンキヨーの取り組みは、なんだかロマンがあって面白いですね。
音楽振動技術が用いられた製品には「Matured by Onkyo」という認証が付されているとのことで、公式サイトやAmazonで調べてみたら、けっこうな数の商品がすでに販売されています。
大学との共同研究なども進んでいるようで、近い将来、メカニズムの解明や科学的な裏付けも得られるといいですね。

