年6回収穫も可能な「水耕稲作」が実証成功。砂漠や寒冷地でも米作りできる未来が見えてきた

コト
プレスリリースより

気が早いですが、2025年の漢字は「米」になるかもしれませんね。

「米」価格の高騰、「米」大統領の暴走…。

特に、お米の問題は切実。消費者も生産者も納得できる状況に、早く落ち着いてくれるといいですね。

お米の話題では、ちょっと気になるニュースを見つけました。

兵庫県宍粟市に本社がある株式会社あゆちが、年6回収穫も可能な水耕稲作の実証に成功したというのです。

にわかに信じがたい話ですが、ポイントになるのは、同社が長年にわたり育種・研究を重ねてきた新品種『みずのゆめ稲』。

プレスリリースより

草丈15~20cm・栽培期間約2ヵ月という超矮性・早生品種だそうです。

この『みずのゆめ稲』に加えて、同社では、完全無農薬・多段式・短期収穫を可能にする水耕栽培技術も開発。

LED照明や液肥配合などを活用することで、野菜のような多段式の水耕栽培が可能となり、狭小空間でも高密度かつ無農薬で、最大年6回の収穫(6期作)を目指せるようになったというのです。

これはつまり、これまでの田んぼに依存しない米作りができる可能性が出てきたということ。

同社は「今後の完全な商品化にはさらなる検証が必要」としていますが、「田んぼ不要」であれば、都市部や砂漠、寒冷地など、これまで稲作が難しかった場所でもお米の生産が可能になるわけです。

うーん、素晴らしい…。

田舎育ちの私としては、日本の田んぼの美しい風景は残ってほしいと願っています。

ただ、気候変動や人口増大といった問題を解決するための食糧の安定供給システムという観点では、とても素晴らしい技術だと感じます。

今後の展開に期待したいですね。

プレスリリース

タイトルとURLをコピーしました