近年、サステナビリティへの関心が高まりを見せています。
未利用資源に新たな価値を与える「アップサイクル」も、様々な動きが出てきていますね。
ポッカサッポロフード&ビバレッジ(ポッカサッポロ社)がスタートさせた取り組みも、そんな動きのひとつ。
明治23年創業の老舗紙屋であるペーパルとの協業で、ちょっとユニークな紙を開発しました。
その名も「国産レモンペーパー」。

そう、これまで活用されていなかった「レモンの剪定枝葉」を使った紙なんです。
2025年6月3日からは、この「国産レモンペーパー」を使用した名刺がポッカサッポロ社で試行的に導入されているそうです。
今回使用したレモンの枝葉は、ポッカサッポロ社の管理するレモン圃場(広島県大崎上島町)で剪定されたものだとか。

開発に当たっては、素材の特性を最大限に活かしつつ、現代の印刷技術に対応できる紙質を追求。
同時に、自然な風合いや温かみのある手触りといったエモーショナルな部分も大事にしているのがステキですね。
レモンでできるなら、ミカンは? 柿は? ……と可能性が広がりそうです。
ペーパーレスが進んだ世の中ですが、紙の良さは消えていません。
名刺だけでなく、絵本やインテリアなどにもどんどん活用されるといいなと思います。

