シンプルで洗練されたデザインのマッチが登場。もはや道具ではなく、日常に溶け込む「アート」かも

モノ
プレスリリースより

私が子どもの頃、マッチは「火をつける道具」として身近なものでした。

仏壇や神棚の脇にあったり、祖父の煙草と一緒に置かれていたり、バーなどの店名入りで配布されていたり。誕生日ケーキのろうそくに火をつけるのも、夏になると蚊取り線香に火をつけるのも、マッチの「役割」でした。

小学校の野外学習で飯ごう炊さんを行なう際にマッチで火をつける作業は、なんだかワクワクしたものですよね。

そんなマッチも、ライターが普及し、喫煙者が減り、点火棒や電子ライターなども登場したことで、だんだんと姿を見る機会が減ることに。

一説によると、いまや市場規模は100分の1程度にまで縮小しているそうです。

そんなところに、ちょっと気になる製品がリリースされました。

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それが、大正12年創業という老舗メーカーの日東社が発売した「BLUE LABEL MATCH」。

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同社の原点とも言える製品「日東社ブランドマッチ」の意匠を基に開発された新シリーズです。

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写真を見ればわかる通り、シンプルなブルーとホワイトの箱ラベルがいちばんの特徴。

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箱の中には、ホワイトの頭薬とブルー(藍色)の軸木という洗練されたデザインのマッチ棒が収められています。

なんだかアートのような趣ですね。

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デザインは7種類。ある程度以上の年齢層なら、オリジナルの桃印や燕印はどこかで見た記憶があるのでは?

1個500円(税別)で、公式ECサイトにて販売中です。

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今の時代、マッチで火をつける場面は確かに減っています。

でも、こんなデザインのマッチなら、部屋の中にただ置かれていても様になる気がしますね。

プレスリリース

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